校長日誌（学校の毎日）

新しいホームページは
https://www.fureai-cloud.jp/sakura-es/
です。
現在のホームページはしばらくそのまま残しますが、３学期以降は閉鎖の予定です。
これからも、見やすく、魅力あるホームページづくりに努めたいと思います。

　昨年度の休校中から、毎月、消毒液を持ってきてくださったり、昨年９月にはSDGｓ私募債を通じて滋賀銀行様とともに多大なるご寄付を頂戴したりしている（株）カンポ様が、体温計付き消毒ディスペンサー１台と、アルコールディスペンサーを６台も寄贈くださいました。
いつも学校が一番必要なものを頂戴し、感謝の気持ちでいっぱいです。
　代表で受け取った６年生の児童２名に、横山社長様が、「緊急事態宣言が解除されても感染が収束する訳ではないから、感染症予防に気を付けて、元気に学校生活を送ってもらえるように、いつも応援している」と言葉をかけてくださり、桜谷小学校をこんなにも大事に思っていてくださるお気持ちに、胸がいっぱいになりました。
　そのお気持ちに応えるためにも、子どもたちが笑顔で充実した学校生活を送れるよう、教職員一同、力を尽くしていきたいと思います。
　カンポ様、本当にありがとうございました。

　地域の吉沢様のご指導で稲刈りを体験させていただきました。この日は、HOTけん桜谷隊の皆さんとPTAの学級委員さんのあわせて１４名もの方が応援に来てくださいました。
　昨夜までの雨で田んぼがぬかるみ、なかなか思うように作業が進みませんでしたが、子どもたちは楽しんで活動していました。刈り取った稲がうまくくくれず、HOTけん桜谷隊の皆さんにずいぶんお世話になりました。
　吉沢様、お手伝いいただいた皆さん、ありがとうございました。

　５年生が、南比都佐小学校の５年生に、オンラインを通じて「さくらタイム（総合的な学習の学習）」の成果を聞いてもらう機会に恵まれました。
　２学期に入り緊急事態宣言が発令され、本校の特色である地域との交流やたてわり活動を制限せざるを得ない状態が続いていましたので願ってもない「交流」となりました。特に本校では学校間の交流は初めての試みでしたので、今後に向けた大きな一歩となりました。
　今後、他の学年でもオンラインを通じて交流したり、オンライン工場見学を体験したりするなど、活動を進めていきます。

　授業でも新しいタブレットでTeamsを使って学習を進めていきます。そこで、この日の職員会議では、「習うより慣れろ」で、実際にTeamsを活用しながら会議をしました。

　「縦３ｃｍ、横５ｃｍの長方形をすき間なく敷き詰めて正方形をつくるとき、正方形になるのは一辺が何ｃｍのときか」「また長方形は何枚必要か」という問題に取り組みました。
　ロイロノートは、３年生以上に１人１台配備されたタブレットに入れていただいた授業支援クラウドです。ノートのように自分の考えをまとめたり、先生と子ども、子どもと子どもといったやり取りをしたりすることを通して、思考力や表現力を培うことができるツールです。画面上で長方形を並べて自分の予想を確かめたり、友だちの意見を聞いて納得したりする様子が見られました。
　５年生はノート作りを工夫している子どもが多くいつも感心していますが、タブレットを使って、自分の考えをすぐに試したり、書き足したりやり直したり、また、友だちの考えを瞬時に知ることができたりする利点を生かして、考える楽しさや学ぶことの奥深さをさらに感じてほしいと思います。